開腹子宮全摘手術 + 両側卵管切除術の記録

2018年12月5日入院 / 6日手術 / 14日退院 + それから

ノックダウンは突然に

2ヶ月半続いたものすごいプレッシャーとストレスの中での残業が終わった。ようやく。今日は金曜日で明日行けば日曜日は休める。翌週1週間だけ仕事に行けばこの会社から抜け出せる。

久しぶりに定時に会社を出る。17時半過ぎても変な暑さ。
ふらっと本屋へ向かう。レシピ本を購入。今日はオットが迎えに来てくれるけれど、待ち合わせ時間まであと1時間以上ある。それまで三越で洋服でも見ようか。

何だか気持ちがそわそわして店内にいても落ち着かない。早々と店を出て歩き出したはいいけれど、突然ぐわんときた。気持ち悪いし、身体が痛い。立ってられない。トイレにいくような感じではないけれど、具合悪い。こんなに暑いのにものすごく寒くて歯がガチガチ鳴る。

すぐオットに連絡を入れて迎えに来てもらうことにしたけれど、ラッシュアワーの真っ最中でなかなか到着しない。外のベンチに座って肩で息をする。本当は大の字に寝転がりたいけど、だめだ、こんなところで。

どのくらい待ったかわからないけれど、オットが到着。車に乗り込んでも恐ろしく具合が悪い。家に到着して寝ればどうにかなるかと一瞬思ったけれど、病院嫌いな私でも自分が相当まずい状況にあることはわかった。

自宅まで帰ってきたものの、すぐに救急病院へ連れていってもらう。

病院で待っている間がまた長くてつらくてもうどうしようもなくて。随分行儀が悪いと思いながら長椅子で横になって唸ってしまう。血液検査では白血球の値が異常に高いと言われるも救急の限界?原因が何だかわからないと言われながら痛み止めを処方され帰ってくる。

熱は40度。こんなの初めて。普段の平熱は36度あるかないかなので、身体がものすごく驚いている。
そしてその熱は翌日も下がらなくて、私は会社を休んだ。日曜日も39度と40度を行ったりきたりして、月曜日も似たり寄ったりだった。そしてそのまま会社を辞めた。